MITSUNOWA MEDIA & LAB
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TALK ── 001

「生きづらさ」ってどこから来るの?
── 病気・状況・環境から一緒に考える

2026.07 | 市民向け講演会(60分) | ミツノワ・髙山英也(精神科医)

この講演の要点

診察室で出会う「生きづらさ」は、病気だけでは説明できません。病気・状況・環境の3つに分けて考えると、支援の入口が増える。地域の一人ひとりが、特別な資格がなくても「気づく・声をかける・つなぐ」で支え手になれる──それを伝えた市民講演です。

本スライドは実際の講演内容から演者自身の知見のみを抜粋・再構成した「講演抜粋版」です。個人が特定される情報、主催者・地域固有の情報は削除し、事例はすべて匿名化した複合事例です(抜粋方針は資料2枚目に明記)。地域固有の相談先は一般的な窓口の種類に置き換えています。
📥 講演抜粋版PDF(14枚・無料・登録不要) 他の活動レポートを見る

ミツノワ式・生きづらさの3分解

「こころの病気なのかな」「性格の問題かな」「本人が頑張ればいいのかな」──世間のイメージから出発し、生きづらさを病気(脳と身体のエネルギー切れ)・状況(置かれた立場・生活の負荷)・環境(孤立・無理解・つながりの不足)の3つに分けて考えます。どれか一つではなく、重なり合って生まれるのが実感です。

病気 エネルギー切れ 状況 立場・生活の負荷 環境 孤立・無理解 生きづらさ
図1|生きづらさは、病気・状況・環境の重なりとして生まれる

診断は専門家に、「いつもと違う」は地域に

この講演の中心メッセージ

病名や重症度の判断(疾病性)は専門家の領域。皆さんにお願いしたいのは、「郵便物がたまっている」「昼夜逆転しているみたい」といった生活上の変化(事例性)に気づいて、伝えることです。診断はしなくて大丈夫。「いつもと違う」に気づくことが支援の始まりになります。

正しさより、「気にかけています」が伝わること

「しっかりして」「気の持ちようだよ」は、励ましのつもりが追い詰めることがあります。代わりに「最近、大変そうに見えて気になっていました」「眠れていますか?」──観察と気づかいを言葉にする。つなぐことは丸投げではなく支援の一部です。できていなくても大丈夫、今日はひとつの声かけからで十分です。

この資料は、実際の登壇から生まれています。

MITSUNOWA MEDIA & LAB の記事・資料は、精介AIコミュニティで持ち寄られた「やってみた話」が元になっています。読むだけの参加も歓迎です。

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